2007年08月17日
川俣晶の縁側電車好き鉄道模型昭和の「鉄道模型」をつくる total 2871 count

No.4 プラットホームの組み立て・良いところと問題点

Written By: 川俣 晶連絡先

 発売日なので、さっそく昭和の「鉄道模型」をつくるNo.4を買ってきました。

 今回の付属品はプラットホーム。

意外と手応えのある工作 §

 たかがホームごとき……と思いきや、意外と手応えがあります。

 どのパーツをどの向きに付けるのか、パズル的な要素もあります。

 ゆるい箇所は、接着剤も必要です。

 とりあえず、別の補修作業に買ったゼリー状瞬間接着剤で対処中。

 更に、保管を考えると、全てを接着してはならず、外す場所も意識しなければなりません。

 もう1つ、待合室の建物は箱状に組まれていましたが、これに隙間がありました。どうしようかと思っていたら外れてしまったので、接着剤で付け直しました。

 こういうハプニングもあるので、けっこう工作としての手応えがあります。

良いところ §

 このホームの良いところは、前半と後半の表面は同じなのに、側面が違うところです。つまり、後から延長したという表現ですね。

問題点 §

 この昭和の鉄道模型にはいくつかの問題があるように思えます。

 塗れていないところがある……といったぬるさは別としての話です。

 今回露呈したのは、線路が1本しか無いにも関わらずホームが島式ホームであるところです。

 他に、メインストリートが駅舎ではなくホームの裏手につながっている等の問題もあるように思えます。

 そのあたりも含めて、今後を見守りたいと思います。